最後まで美味しく飲める茶葉の保存方法
美味しいお茶を飲むために、茶葉の保存方法は非常に大切な事項になります。
厳密に言えば、お茶の種類によりそれぞれ異なります。
発酵の少ない茶葉・無発酵の茶葉は非常に繊細です。
焙煎度の低い・焙煎をしていない茶葉は、日持ちが悪い茶葉となります。
青茶系・緑茶系・ジャスミン茶など、緑色の強いものは日持ちが悪いと覚えておくと良いでしょう。
お茶の保存方法で味が変わってしましまいます。
賞味期限を、記載させていただいておりますが、保管が悪い状態ですと、カビや味の劣化によりお飲みいただけなくなってしまいます。
美味しくお飲みいただける様に、保存方法を書きましたので、ご購入していただいた中国茶を最後まで美味しくお飲みいただけたら幸いです!
□中国茶葉の保存方法
直射日光、高温多湿の場所での保管はお避けください。
常温で保管することをオススメします。
茶葉は湿度に弱く、水分を吸収すると劣化しやすいのでご注意ください。また、直射日光の当たる場所での保存は茶葉の変色の原因になりますので、冷暗所がオススメです。冷暗所=冷蔵庫と思われる方も多いと思いますが、家庭での冷蔵庫保存は、食品の匂いが移ってしまうので、オススメは致しません。
茶葉は、匂いを吸収する性質がありますので、匂いの強い物の側には、保管しないでください。
中国茶葉は、上手に保管すると熟成が進み、購入時とは違った味わいが楽しめる茶葉もあります。
10年ものになると値段が10倍にもなる茶葉もあるほどです。
緑色の濃いお茶(烏龍茶系)などは、
茶葉の賞味期限については、またの機会でブログUPいたします。
□花茶の保存方法
福茶の花茶は、花をそのまま乾燥させたものですので、 ご購入後早めにお飲みください。
保存の仕方が適切でないと、乾燥度の変化や温度差の影響を受けることで、 花茶が変色したり、風味が落ちてしまい、お茶として楽しんでことが出来なくなってしまいます。
ビニールパック・アルミパックなどに入れ、しっかりと封をして保存しましょう。花茶は湿気を含みやすいので、湿気の高い場所は避けて低温で保存してください。温度差が激しいと、花茶を保存している缶やビニールパックの中で結露してしまいます。温度差の激しい場所(ガスコンロの近くや窓際など日光が当たる所)にはに置かないでください。
中国茶葉と同じく家庭での冷蔵庫保存は、食品の匂いが移ってしまうので、オススメは致しません。
花茶は崩れやすいので、茶筒やキャニスターなどに入れておく事をオススメします。
□まとめ
① 直射日光、高温多湿の場所での保管はしない。
②匂いの強い物の側での保管はしない。
③茶筒やキャニスターで密閉保管をする。
④家庭での冷蔵庫での保管はしない。
⑤脱酸素剤などを一緒に入れておくと尚良いです。
色々と書きましたが、ご購入後は、早めにお飲み頂く事を1番オススメいたします!
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